(はてなブログからの転載・改修記事になります)
ミラーレス一眼の導入
私は元々Nikon党でして、D5100、D7100を所有し様々な場面で使用していました。あえてフルサイズ機までは手を出さないという自分の中で制限をかけて楽しんでおりました。
カメラという機材が好きという面があるせいでもありますが、ミラーレス機が普及し始めたころから興味を持っておりそのうち所有したいなと思っておりました。
そこでついにそのタイミングが来ましたので購入・レビューしようと思います。
FUJIFILMを選択した理由
フイルムカメラからデジタルに移行する段階を幼少期に見ていた私は、フイルムカメラに対する憧れのようなものを持っている世代です。
昔のアルバムを振り返った時の写真が醸し出す風合いというものはフイルム独特の世界観であり、昨今のデジタルカメラが映し出すハッキリとした絵とは違うことを感じていました。
そこで新しい選択肢としてこの世界を目指すための手軽な方法としてFUJIFILMの機材を選択することにしました。
それはフイルムシミュレーションに対する期待であったり、フイルムメーカーとしての絵の売り方がとても魅力的に思えたためです。
なぜX-T10なのか
2018年春現在ではX-T20も発売されており、今回購入したX-T10は2015年発売の型落ちになります。もちろんそれを知っていて狙って買ったわけですがそれには以下のような理由がありました。
・タッチパネルの必要性を感じないため ・2430万画素・動画性能を求めないため ・型落ちのためお買い得なプライス
タッチパネルの必要性とは?
最近のデジタルカメラにはタッチパネルがセットになってきました。入力デバイスとしてのタッチパネルの存在感はスマートフォンの普及によって強烈なものになりましたね。もちろんタッチパネル搭載の場合、ピント操作でしたりショートカットとしての使用だったりとできますが、私はそれをわざわざ欲しいとは思いませんでした。(慣れていくと便利なのかもですが・・・)
特にX-T10のようなクラシカルな雰囲気の機材ですので、それは余計な機能だと思いました(笑)
画素数は大きければ偉いのか?
いいえ、そうではありません(きっぱり)
今はD7100の2410万画素ですが、それ以前はD5100の1620万画素のカメラを使用していました。
D5100の頃のほうがファイルの取り回しも良く、必要十分な性能だと思っていました。一般的に画素数が多いほうがシビアになる傾向だと言われています。ガラケー時代の写真を見返すと、ボヤボヤでまともな写真には見えませんが十分なのです。このあたりは撮影の対象にもよって認識が変わるところだとは思いますが、私にとって画素数は不要な進化でした。
また、動画も性能UPのようでしたが、4Kは再生する機材もないですし・・・(笑)
お得なプライスでした
今回はこみこみ8万程度でした。
これが決めて的なところもありますが・・・(笑)
次回は外観レビューとかしてみたいです
写真は楽しいです。次回は外観レビューできたらいいなと思います。
GWにX-T10撮影したいくつかの写真を貼ってお別れです。
好きなだけの素人ですので、下手な写真で申し訳ないです。
どんなカメラでも撮れそうな写真と言ってしまえばそこまでなのですが、車内から撮影しているものは「フイルムシミュレーションvelvia」での写真だったはずです。こういう緑の表現が鋭いのはFUJIとはPENTAXあたりですよね。