爆音にあこがれてメカニカルキーボードを購入
(はてなブログ時代の記事を転載したものです)
GWに「オウルテック 青軸メカニカルキーボード」購入しました。
割と沼の深いキーボード界ではお手頃な製品です。
この手の商品はゲーミング向けの製品が多かったりするのですがやたらと光るのは好みでなかったり、できればJIS配列のキーボードが良かったため秋葉原を端から端まで歩いては置いてあるキーボードをカチャカチャ触って選びました。
後で説明するのですがメカニカルキーボードは軸の種類がありますが、同じ軸を使用していても触った感じが微妙に異なるので実際に選ぶときは触ってみて琴線に触れる製品を買うことが大切だと思います。
メカニカルキーボードとは?
キーボードは機械なので全てメカニカルと思ったそこのあなた、ある意味正解です。
ですがそれでは企画倒れですのでメカニカルキーボードについて少し説明します。
まず使っている人が多いと思われる1000~3000程度、もしくはそれよりも安価なキーボードについては基盤上にゴムシートのようなものを挟みそれをキーによって押し込むことでキー入力を認識する仕組みになっています。
一方、メカニカルキーボードではキーのひとつひとつに対して独立したスイッチが与えられています。
これによって得られるメリットとしては
- 耐久性に優れる
- 故障した際の修理が可能(するのか?)
- 打鍵感が心地よい
とはまあ羅列しましたが、圧倒的に最後の「打鍵感」が魅力です。
一般的に有名なのが「青軸」「茶軸」「赤軸」です。
これらにはそれぞれ特徴があって
- 「青軸」: 1番押した感じがするもの、カチャカチャうるさい。
- 「茶軸」: 青と赤の中間くらい、バランスタイプ。
- 「赤軸」: 比較的軽いタッチのもの。
私が選択したのは青軸なのですが、そりゃもうカチャカチャカチャカチャとんでもない音量です。
近くに人がいる場合は不快に思われる可能性が高いような音量が出ます。カチャカチャッッターーーンみたいなやつです。
「え、あの人キーボードうるさくない??」
を最強にした感じです。
でもそれが良いのです!!当然人の好みではあるのですが、本人が心地よくタイピングできる環境で作業することが生産性ややる気の向上につながると思います。
しかし、普通の職場で使用するとなるときっと女性から先のようなコメントが飛びたすことは間違いないでしょう。それが許される環境のエンジニアさんだけ使用するようにしてください。
次は静かなやつを買おう
次は静かなキーボードを買います。
いや、決して青軸がうるさくて不満という話ではありません。むしろこうやって記事を書きながらカチャカチャ興奮しています。
それでも次は違うもの、というのには理由があって
青軸が壊れるころに欲しくなるのは「静電容量無接点方式」の製品になるだろうと思うためです。
たくさんのキーボードを触り歩いたのですがこの方式のは打鍵感こそ薄いですがとても気持ちいいキータッチです。有名なHHKBとかですよね、スタイリッシュでかっこいいし。
お安いキーボードを使っている人は買ってみてはいかがでしょうか?
実際の生産性はともかく、気持ちはアガリますよ(笑)